2月と3月にお線香講座があり、今日はその準備です。このブログを一緒に書いているosterstr.18さんとねこのひたいさんにも手伝ってもらいました。
お線香は家に持ち帰って乾燥しないといけないので、彼女達にもブログの中でレポートしてもらいます。
「お香」の調合は匂袋であっても「お線香」であっても、各種香原料のほんの僅かなさじ加減で微妙にも大きくも香りが変わります。特に手作りで少量を量りで計らずにつくる場合は、同じレシピであっても全く同じ香りはできないと言っても過言ではありません。
なので、今回作るお線香も世界でただ一つだけのオリジナル線香です。お仏壇に供えるのはもちろん、部屋で焚くのも特別なひと時となることでしょう。
それでは、さっそくお線香作りに挑戦です!
その1、調合編
まずは、一つ一つの原料の香りを聞きながら調合します。
多くが初心者のみなさんと対象としている講座ですので、レシピはあらかじめ用意してあります。
お線香は燃やすものなので、本来は燃やした香りを聞きながら調合するのがベストですが、講座の時間に限りがありますので、初心者の方向けの講座では残念ながら燃やした香りで確認しながらは行いません。
とは言っても、香りはあくまでも好みがありますので、さじ加減での香りの差以上に、好みの香りに調整することは可能です。
成形編へ続きます。