お線香の形
お線香というとやはり棒状(スティック)のいわゆるお仏壇にあげる「お線香」を思い浮かべますよね。
インセンスというとどうでしょうか?棒状もありますが、雑貨店でよく売っているインド等のお線香は竹串等の芯があるタイプ、あとは三角コーンや型抜きタイプでしょうか。
型抜きはいうに及ばず簡単ですが、難点は燃える面が広いことです。可愛いのですが面が広いところが燃える時はモウモウと煙が出ますのであしからず。
三角コーンもコツを覚えれば、粘土細工と一緒で案外簡単です。底面=直径をなるべく小さく作ると最後の煙も控えめにできます。
さて、問題はスティック状。お線香は細く長~く焚けるのが何よりの利点です。 常に一定の香りと煙で煙も常に細い。がしかし、まっすぐに作るのはなかなか大変です。
実は、私はお線香はちょっと曲がっていても「手作り感があり味があっていいよね」と思っている派なものですから、真っ直ぐ作ることにあまりこだわっていません。ですが、今回はちょっと頑張ってみようということになり、osterstr.18さんとねこのひたいさんにご協力いただきました。真っ直ぐ作るには乾燥の時が肝心です。二人とも頑張ってね!
乾燥編はosterstr.18さんとねこのひたいさんにレポートしていただきますので、そちらをご覧下さい。
実際のお線香講座はまたご紹介させていただきます。
「お線香講座について」
お線香講座では、所要時間等の関係により、成形タイプ(①お線香又は②三角コーンか型抜き)は選べない場合がありますのでご了承ください。
講座の中でお線香タイプが作れない場合は、成形せずお家に持って帰っていただいて、お家でお線香タイプにしていただくことは可能です。